ABAと出会ったことにより、娘との関わり方がわかるようになりました。
開始時の年齢 | 小1 | 性別 | 女の子 |
---|---|---|---|
療育の種類 | 個別 |
保護者さまの感想
小1の秋から、娘は東京ABAに通い始めました。ABA療育は、未就学の子どもへの早期集中行動介入という事を考えると、「もう遅いかな?」という不安がありました。しかも、娘は知的障害も重かったので、効果が出るには時間はかかるだろう?と。
ところが、私の予想に反して2,3回で娘に変化が現れました。そしてこの子には無理なのかも?と諦めていた「バイバイ」が3ヶ月で出来るようになりました。
これは魔法ではなく、ABAの大きな特徴「フルプロンプト」という方法が、娘の回路をつなげるのに有効だったんだと、私は思いました。 先生が「こうして?」とバイバイをすると同時に、娘の手を持ってフルプロンプトで「バイバイ」をさせる。オーバーなくらいに褒める。1対1で集中的に取り組むことを繰り返し、徐々にプロンプトを少なくしていく。
始めは目を合わさずにバイバイをする事も多かったのですが、徐々に、相手の目を見てするようになりました。「ちょうだい」「お願い」等々サインが1つ2つと増え、自分の気持ちを伝える術を獲得した事で、自傷も減りました。
「わかる」ことが増えていくことで、娘は不安が少なくなり、生きやすくなっているそんな感じがしました。
まだまだ超えていかないといけない壁はたくさんありますが、ABAと出会ったことにより、娘との関わり方がわかり、今、娘Yの子育ては楽しくなりました。