東京ABA発達支援協会(Tokyo ABA Support)は、

発達に遅れや障害のあるお子さんに、応用行動分析(ABA:Applied Behavior Analysis)に基づいた個別およびグループ療育を行う専門機関です。米国の専門資格(BCBA:Board Certified Behavior Analyst)を持つスペシャリストが、ご家族のご相談にあたります。

活動内容

2008年11月、私たちは、『東京ABA支援の会』として、応用行動分析学 (ABA:Applied Behavior Analysis) に基づいた療育活動を開始し、2012年3月に、『一般社団法人 東京ABA発達支援協会』として法人化いたしました。
このところ、発達の遅れや障害はますます増加する傾向にあり、早期発見や早期介入の重要性については、多くの専門家が指摘しています。しかし実際、お子さんが2、3歳の頃から発達的なニーズに合った療育を充分に受けているかというと疑問が残ります。特に「グレーゾーン」のお子さんについては、専門家の間でも判断が異なることがあり、「経過を見ましょう」「今のところ療育は必要ない」と言われることも少なくありません。
東京ABA発達支援協会では、医学的な診断の有無に拘わらず、目の前の「気になる」「困っている」お子さんに対して、積極的に働きかけることによって、お子さんとそのご家族が、前向きに充実した生活が送れるようにご支援いたします。
具体的には、応用行動分析学 (ABA) のアプローチをもちいて、ことばや社会性のスキルを始め、お子さんにとって必要なスキルを繰り返し練習します。大きな課題は小さなステップに分けて、お子さんが意欲的に学べるように配慮し、着実に年齢に合ったスキルが身につくように手助けをしていきます。
私たちのセンターでは、家庭訪問型ではなく、センターに通ってABA療育を受けていただいていますが、その最大のメリットは、セラピストが療育チームを組み、日常的に意見や考えを交換することで、お子さんの些細な変化に、迅速に対応できるということです。同じ課題を練習するお子さんでも、お子さんによって、そのアプローチが少しずつ違います。私たちは、それぞれのお子さんの発達やその時の興味や関心に合わせて、療育の速度や内容を細かく調整していきます。ABA療育を始めたいご家族はもちろん、すでに始めてはいるけれども、思うように成果がみられず不安や疑問がおありになるというご家族も、ご相談にのらせていただいています。

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